対象製品:Trimble X7 FieldLink(建築・設備向け)
本機能は、FieldLink Ver 5.8以降でお使いいただけます。
準備: 3Dサーフェスデータ(DWG, IFC, SKP, Digital PDF, Navisworks, LandXML)と、点群が重なっている状態にすることで、以下の手順により簡易出来形検査が行えます。
手順①:リミットボックスで検査したい範囲を選択しておきます。
手順②: メニューの「スキャン」→「検査」より、画面下の「検査1」をタップし、「最大許容値」「許容間隔」「(今回の検査の)名前」「保存場所」を入力します。
※点群に色付けされる色は5段階カラー+グレー(最大許容値外)となります。
手順③: 色付けの各カラーの範囲を指定します。指定できるのは1mm単位です。
※点群の各点から、最寄りのサーフェスまでの距離(絶対値)で色付けされます。切り盛りは表現されません。また、検査対象面は指定できません。
手順④: 検査実行ボタンをタップします。(計算には時間を要します)
手順⑤: 一度計算した検査結果は、「スキャン」→「検査」に進んでから、検査一覧を表示し、名前を選択することで再度表示できます。また、画面右下のカメラアイコンより、その時の画面をキャプチャ画像として保存が可能です。