対象製品: Trimble Connect MR, Trimble Connect AR, Trimble XR10, Microsoft HoloLens 2
Trimble Connect MRはお客様のニーズを受け定期的にアップデートを実施しております。現在の最新Ver
3.5では様々なツールが追加されました。(2021年10月1日現在)
❶ローカル環境での3Dモデル活用
Trimble Connect MRはクラウドと常時接続し、必要な情報をオフィスと共有できるサービスです。その為WiFiに接続して使用することをお勧めしておりますが、アップデートにより予め3Dモデルをダウンロードしておくことでローカル環境でも3Dモデルを活用できるようになりました。
❷レイヤー毎のモデル表示非表示設定
アップロードしたCADデータのレイヤー毎に表示非表示を切り替えることが出来る為、モデル全体から必要に応じて一部のみを表示し確認作業を行うことができます。
❸フライモードによるモデルの確認
モデル全体を縦横無尽に鳥のように飛び回ることができるツールであり、巨大なモデルデータ内をスムーズに移動しながら細部を確認することができます。高さ方向も自由に移動できる為、モデルの上部や下部に視点を簡単に移動することができます。
❹Azure Spatial Anchorを使用した位置合わせ(BSTA版)
モデルの位置を固定する為には、現場に入る度にARマーカーや壁への位置合わせツールPlaneを活用する必要がありますが、Azure Spatial Anchorを使用し固定したモデル内にアンカーを打っておくことで、次回同じ場所を読み取るだけで同じ位置に瞬時にモデルを表示することが出来るようになりました。
※現在BETA版の為、定期的なアップデートの可能性があります。(2021年10月1日)
❺Navisworksデータへの対応(BETA版)
最新版ではNWD/NWCデータをクラウドにアップロード、XR10上で表示できるようになりました。
※NavisworksデータはTrimble Connect Windows版からのみアップロードすることができます。Windows版は無料でダウンロードすることが可能です。
※※現在BETA版の為、定期的なアップデートの可能性があります。(2021年10月1日)